1848年に、アメリカ・カリフォルニア州のサクラメント近くの川で砂金が採取されたというニュースが報じられ、「ゴールドラッシュ」が始まった。
そして翌1849年には、一攫千金を夢見て、世界中から10数万人もの山師や開拓者たちがカリフォルニアに押し寄せたのだが、、、
このゴールドラッシュで大儲けをしたのは、「金を追い求めて集まった人」ではなく、「金を掘らなかった人」であったというエピソードをご存知だろうか。
で、結局、誰が大儲けをしたかというと・・・
採掘用のシャベルとバケツを売った「サムエル・ブラナン」。
出稼ぎ労働者に送金・輸送・郵便のサービスを開始した「ウエルズ」と「ファーゴ」。
デニム生地の丈夫なズボンを作った「リーバイ・ストラウス」だった。
つまりこのゴールドラッシュで大儲けをしたのは、金を狙って集まった人ではなく、金を狙って集まった人にモノやサービスを売った人なのです。
あなたは、この現実をどう捉え、どう活かせるか。。。
このようなエピソードは、人が集まるあらゆるシーンに存在する。
ちょっと想像してみてください。
スマホ、SNS、あるいは最近何かと話題のビットコイン、ほかにもさまざまなイベントなども、、、あなたの身の周りにたくさんありますよね。
で、そこに集まる人に対して・・・
今いったい何を必要としているのか?どんなモノやサービスが役立つのか?という視点で考えると、そこに必ず成功のヒント、大きな儲けのチャンスがあるということです。